被災地に行ってきました。
東日本大地震から4か月弱が経過し、
今なお被災された多くの方々が、不自由な生活を強いられております。
そんな中、我々も、少しでも被災された方々の
お役にたてればと思い、被災地に行ってお手伝いをしてまいりました。
ブログ再開の第一弾は、
その時の様子を少し、お話しさせていただきます。
4月25日昼過ぎに仙台市に到着
横浜を6時に車で出発して、約6時間かけて到着しました。
横浜からは、横浜市議会の先生方16名と被災地に乗り込み、
ボランティア活動を行いました。
先ず我々が最初に訪れたのは、仙台市役所でした。
そこで目を引いたのは、柱や壁の貼り紙でした。
貼り紙には、安否の連絡を待つものが数多く貼られており、
まだまだ、震災は続いていると、強く感じました。
そんな貼り紙の中を眺めていると、目に飛び込んできた貼り紙がありました。
正直、泣けてきます。
こういった全国各地からの励ましの言葉は、被災していない私達が見ても勇気付けられるものです。
被災地に来ての活動にも、一層励もうという気持ちになりました。
次に、仙台市の災害復旧についての会議に同席させてもらいました。
さすがに役所の方々も疲れた様子で、今後の対策について熱心な話し合いが続いておりました。
万が一、横浜が被害にあった場合(考えただけでもゾッとします。)の対策会議と
今後の被災地への支援についての話し合いにも立ち会わせていただきました。
会議が終わったあとは、早速被災地へ....
被災地は、テレビなどの報道で見るよりも想像をはるかに超えておりました。
自然の力には圧倒されるばかりで、胸を締め付けられる思いでした。
その後は、少しでも、被災地の方々の力になればと思い、
ヘドロ除去作業のお手伝いをさせて頂きました。
(奮闘する我が代表の米山でございます。お体には気を付けてくださいね。)
それから2週間後、
今度は福島の被災地に、ボランティア活動に行ってきました。
私達が訪れたのは、福島のビックパレットで、
ビックパレットには、今なお1800名の方々が避難生活を強いられていました。
避難所の状況写真です。(上から失礼いたしました。)
ここでは、クリームシチュー2000人分の炊き出しのお手伝いをさせていただきました。
避難生活を行っている方々の励みになればと思い、
一生懸命、器にクリームシチューをよそっていたのですが、
(※おいしく出来上がったクリームシチューです。)
ふと、あることに気づきました。
元気をつけに行っていたつもりが、
いつの間にか、被災地の方々からパワーをもらっていることに気づきました。
明日の生活が不安な人や知人が消息不明な人も中にはいると思いますが、
それでも明るく希望を捨てないで、生きて行こうというパワーには驚かされました。
先日、テレビで被災地の方が、普通の買い物しながら、
“これが、日常なんです。”
って、しみじみおっしゃってました。
何気なく日常を送れることがいかに大切であるかを、感じました。
普段我々が大変だと思っている事も沢山ありますが、
被災地では、もっと大変で命がけなことに直面していることが実感できたのです。
今回のボランティア活動を通して、
改めて1日1日を大切に精一杯生きようと思えるようになり、
社会貢献の大切さを再確認しました。
社会に必要とされる企業!
まさに我がタツミプランニングの目指す企業であり、
今後も社員一同、日々精進していきたいと思います。
また、機会があればこういった活動に参加したいと思います。
その時は、また、ご報告いたします。
PS:40歳過ぎてのヘドロ除去作業は、さすがにこたえました。
明日から、運動しようと強く心に誓ったのであります。