こども大工イベントを開催しました
2014年8月21日(木)夏休み中の小学生を対象とした
「大工さん体験&新聞づくり」イベントを開催しました。
このイベントは、建設に携わる職人を養成する学校の開校を目指している
「社団法人 クラフツメンスクール」(ホームページ)との共催で企画をし、
職人の仕事や家づくりについて
こどもたちに少しでも興味をもってもらえれば…との思いで開催したものです。
午前中は建築現場での大工さん体験、
午後は体験したことをまとめる“新聞づくり”のプログラム。
神奈川県にお住まいの5組の親子が参加されました。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…
それではイベントの様子を行程に沿ってご紹介します!
タツミプランニングのショールームに集合した参加者のみなさん。
こどもたちはオリジナルの大工さんユニフォームに着替え、
貸切バスで横浜市神奈川区の建築現場へ!
現場に到着すると、大工職人さんの棟梁、現場監督がお出迎えです。
現場監督から現場に入るにあたっての注意事項を聞きます。
ヘルメットをきちんとかぶって、いよいよ建物の中へ。
基礎工事 → 上棟 → 屋根工事 → 内外装下地工事 → サッシ工事
→ 断熱工事 → 内外装仕上げ工事 → 完成
と進んでいく家づくりの工程。
まず家ができるまでの工程を紙芝居で学び、続いて待ちに待った「大工さん体験」です。
今回の体験では「木材をのこぎりで切る」「下地材をくぎと電動ドリルではる」という
体験をします。
職人さんの仕事の様子を“取材”しながら、お手本を学び…
のこぎりで木材を切ってみます。緊張の瞬間です!
職人さんや現場監督にサポートされながら、“自分の力”でがんばるこどもたち。
大工さんユニフォームがバッチリ決まっています。
(このユニフォーム、タツミのスタッフや職人さんにも大好評でした☆)
(中に着ているTシャツもオリジナルです)
大工体験のあとはショールームに戻り、
今日学んだこと、体験したことを新聞にまとめました。
(夏休みの宿題、自由研究としてかたちにします!)
テーマやタイトル、レイアウトを決めて、1人1枚ずつ新聞をつくりました。
(完成した新聞です。大きな壁新聞ができました!)
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…
こどもたちの感想は…
「参加するまでは“楽勝だろうな!”と思っていたのに、
のこぎりや金づち、電動ドリルはやってみると難しかった」
「大工さんはかっこいい」
「木を切ったくずがカブトムシの飼育に使う“おがくず”なんだと知って
びっくりしました」
また、職人さんからも
「こどもたちが現場に来てくれたことがとても嬉しかった。
これからもこういった機会を増やしてほしい。
少しでも大工や建築に興味を持ってくれれば。」
との声をいただきました。
今回はサッシ工事が終わった工程の現場での体験となりましたが、
家づくりにはたくさんの工程がありますので
これからもいろいろな体験ができるような企画をしていけたらと思います。
参加していただいたみなさま、ご協力いただいた職人さん、
ありがとうございました!