【魔法びんハウス建築レポート】地熱を利用した換気システム編 横浜(神奈川)の注文住宅ならタツミプランニング

ニュース

【魔法びんハウス建築レポート】地熱を利用した換気システム編
7月初旬のY様邸、外壁の工事も進んでいます。
130705_01.jpg
だんだんと全貌が見えてきました。
 
内観もこの通り。
130705_02.jpg
先日まで作業用の梯子が設置されていましたが、階段ができています。
この中2階はY様邸の見どころの一つ。
果たしてどのような仕上がりになるんでしょうか。
 
さて、この日は、
魔法びんハウスの機能性を支える設備の一つ、
「地熱を利用した熱交換型換気システム」
の設置工事が行われました。
こちらも、以前お伝えした「ecomoco」同様、
グループ会社である“株式会社エコモコ”が
施工を担当しています。
130705_12.jpg
(なので、ecomocoのトラックが来ていましたよ!)
 
この設備は、普段の生活であまり目に触れる機会がないもの。
そこで、今回はどのような設備が、
住まいのどの部分に設置されているのかを、
ご紹介します。
 
まず、こちらの床下に設置されているのが、
換気システムの中枢部分である、全熱交換機。
130705_03.jpg
こちらで外から中に取り込む新鮮な空気と、
中から外に排出する空気の温度・湿度を交換して、
適温に近づけた状態で空気を取り込みます。
 
そして、こちらがチャンバーと呼ばれる設備。
130705_04.jpg
室内の各居室から排出される空気を集めて、
全熱交換機に取り込み、排出します。
(丸い穴がたくさんついていますが、こことダクトを接続します)
 
この二つとダクトで空気の流れを制御しているのですが、
床下に設置してあるというのが、このシステムのポイント。
地中熱は、夏の暑い日も冬の寒い日も外気温と比較すると、
適温に近い状態になります。
この地中熱と室内から排出される空気の熱(温度)を利用して
外気温よりも快適な空気をつくり、室内にとりこむのです。
 
130705_05.jpg130705_06.jpg
130705_07.jpg
(このように、床下から1階、2階へと空気の流れをつくっています)
 
130705_08.jpg
(床にとりつける排気口はこれくらいの大きさです)
 
 
だからこそ、
居室ごとの温度変化も少なく、
床、壁、天井で温度をはかっても温度差が少ない家にすることができます。
実際に、真冬に訪れたお宅では、
素足で床を歩いても冷たくない家(床暖房なしで)になっていました。
さらに、そんな空間を作り出すために、
家じゅう全てあわせてもエアコン二台だけしか使わずに実現できていたんですよ。
 
ちなみにこちらが、屋外の給気口。
130705_10.jpg
この機能性を支えるだけあって、一般的なものよりも少し大きめです。
 
私たちは、このシステムを昨年の秋から取り入れておりますので、
暑い夏を過ごして頂くのは今年が初めてです。
この夏、この新機能を搭載した家にお住まいのお客様からは、
どんな体験談が出てくるのか、私たちも楽しみにしています!
 
 
【おまけ】
130705_11.jpg
実はこの日、室内での撮影を終えた後、
最後にこの写真を撮ろうと外に出たら、
カメラのレンズが曇ってしまいました…。
気候的に湿度が高かったというのもあるのですが、
レンズが曇るということは、
それだけ室内外の温度・湿度の差があったということ。
まだ換気システムは稼働してませんので、
ウレタン断熱材「ecomoco」単体での効果ということです。
幸か不幸か、ecomocoの機能性について、
改めて実感した撮影となりました!

【魔法びんハウス建築レポート】地熱を利用した換気システム編 横浜(神奈川)の注文住宅ならタツミプランニング